【ひとりとか平気だった筈なのに――…】祖父母から受け継いだ古民家でひとり盆栽屋を営む薫と、近くのカフェで働く空間デザイナーの李一。 先輩である九重の指摘で薫への想いを自覚した李一は、その後何度か会いたいと連絡していたがのらりくらりとかわされ続けていた。自覚はしたものの未だ恋心なのか半信半疑ではあったが、会えない日が続くと顔が見たくなる。嫌われてないうちは押していけという先輩のアドバイスに従いダメ元で誘いをかけたある日、薫から「もう連絡してこないでくれ」と返事が来て!? 人懐こい年下男子と訳アリ盆栽家のヒーリングラブ、第5巻!