地球が大寒波に見舞われたために異国の地で500年の冬眠を余儀なくされた主人公、太郎が目覚めると、一緒に冬眠していた家族はとうに亡くなっており。外に出てみても自分以外に人がおらず、街も崩壊していて…。
落ち込み続けていても仕方がないので、兎にも角にも母国である日本を目指して出発するのでした、というあらすじです。
最初は独特な絵柄に少し戸惑いましたが今は慣れました。
ストーリーが進むにつれ、文明が崩壊した世界で主人公は500年前に培った知識と経験をもとに奮闘していきます。
別に歴史物の作品でもなんでもないのに、何故か歴史物っぽいなと思ってしまうのは自分だけかな?
ただのガラスの食器が貴重で高級な物とされていたり、古の武器とか言ってチェーンソーが出てきたりするのも面白いです。
個人的にはジェフリー・エプスタイン関連の描写にいいぞもっとやれって感じです。(告発的な意味で)
まだ途中までしか読んでないので最近の展開までは分かりませんが、日本にたどり着けるのか、日本はどうなっているのかなど、やはり気になるので最後まで追ってみようと思います。
作者さんは「へうげもの」を描かれた方なんですね。こちらも気になっているので読んでみようと思います。