あらすじ──告げられた病名は“第4期神経梅毒”──「お姉さんは末期の脳梅毒です」医師の言葉に顔色を失う翠。それが聡明で美しかった姉をここまで蝕んだものの正体だった。なぜ? どうして姉が? いったい誰から?幼なじみの郁をパートナーに、翠は覆われた真実を求めて動き出す。※実話に基づくフィクションです。