事あるごとに青夜に何故かお節介をやいてしまう万里子に対し、北斗はイライラがたまっていた。俺がいれば他に何もいらないと言っていたくせに……あいつが現れてから万里子は何か変だ。そのイライラはちょっとしたことで爆発し、父親のことでからかわれた北斗は同級生にケガを負わしてしまう。被害児童の母に父がいないこと、万里子が未婚の母であることを徹底的に侮辱され、北斗は学校を飛び出していってしまった。追いかける万里子。そして北斗のことを聞きつけた青夜も駆けつける。その2人の姿を見た北斗は自暴自棄になって……。いよいよクライマックス! 万里子と青夜、そして北斗の未来とは? 伊藤ゆみ先生がお贈りする、北斗と万里子の愛あふれるドタバタ感動ストーリー、最終巻(全5巻)!!