あらすじ「人形が人間を想うのも、人間が人形を想うのも、とてもあたたかいこと」…クロフォードの左腕を探すため、人形遣いルルとクロフォードは、目覚めた人形を探す旅を続ける。今回、強い想いが聞こえてきたのは、花婿を求めて夜な夜な徘徊する被服室のマネキン。「人気のない寂しい場所で気を留めてくれた彼に想いを伝えたい――」ルルはマネキンに力を貸す。けれど、動いて喋るマネキンを見た“想い人”の彼は「気味悪い」と言ってしまい――。