アイドルに憧れて以来、歌が大好きになるものの、幼いころの嫌な記憶から人前で歌うことができなくなった、高校1年生の仁衣菜。彼女が人目を気にせず歌えるのは、学校の屋上だけだった。そんな姿を見ていた同級生の識理は、仁衣菜をバイト先のカラオケボックスに誘う。そこには、ゴーグルをつけるだけで世界が広がるVRのステージがあった。「ここでなら、思う存分歌える!」 自分らしく歌える場所を見つけた仁衣菜の高校生活はバラ色に…その延長線上にアイドルへの道があるなんて、この時は誰も思わなかったけれど…! VRを駆使して夢の実現を目指す女子3人組「Hop Step Sing!」の奮闘を描く、次世代アイドルストーリー!!