刹那父が刹那を迎えに来たと知った七海は、彼のそばにいたいという願いと自分の決意を胸に、雨の中ずぶ濡れになりながら捜し、再会と同時に安心のあまり号泣する。そして願いは胸に秘めたまま、自分の決意を伝える…。その言葉に刹那は――。ところが全身びしょびしょの七海は熱を出して倒れてしまう。自分のせいで倒れてしまった七海を抱きかかえ、急いでお屋敷に戻る刹那。事態を察した刹那父が、七海を着替えさせようと制服のボタンに手をかけるが、刹那はそれを遮り父を部屋から追い出し、ふらつく七海の着替えを手伝う。恥ずかしがっていた七海だが、思わず手を伸ばしてしまい…?