セトはドミトールたちによる祝賀パレード襲撃のさなかに捕えられ、異端審問所の監獄塔に幽閉されてしまう。処刑を待つばかりの彼を救うべく、異端審問官隊長ダート・ドラグノフは将軍トルクとの謁見に臨むが、セトの肩を持つドラグノフを、トルクは裏切り者と断ずるのだった。同じ頃、人格のコントロールを失ったメリは、首領アデスの客人としてドミトールたちのアジトに迎えられる。ドミトールたちは次なる作戦“タルタロス計画”の準備を着々と進めていた。一方、残されたオコホは、散り散りになった仲間たちを取り戻すため、ドミトールのひとりルパ・リッコとディアバルの力を借り、ドミトールたちのアジトに乗り込む決心をする――。