あらすじ大原由子は女の子四人の劇団「夢馬」の劇団員。ド下手な脚本で劇団としては最低だが、大手劇団の脚本家の山下哲郎は、四人の活き活きとした姿に、特に由子に光るものを感じていた。そんな矢先に由子が山下の元へ「脚本を書いてくれ」とやって来て、由子は脚本を貰う代わりに山下の劇団で一度客演する事になった。劇は大成功し、山下は夢馬の演出まで買って出る。相手は19歳で自分は32歳、13歳の年の差だが、山下は快活な由子に惚れ始めていた。