「ここは化け物屋敷だ!」倉崎家の蔵に飛び込んできた謎の少年。付喪神の悪口を言われ、遥斗は声を荒げてしまうが―!?夏休み、田舎の祖母の家に預けられることになった小学五年生の遥斗。しかし滞在初日から謎の美青年が部屋にいたり、歩く湯飲みを目撃したり、妙なものがひしめく蔵の夢を見るなど、この家は何かがヘン。すると翌朝、遥斗の目の前に歩く茶碗が現れる。茶碗は自らを「付喪神」と名乗り、遥斗に使ってほしいと懇願してきて―!?さとり世代少年とツンデレお狐さまが「付喪神」を幸せにしてあげる、ほっこりあやかしご飯物語。※こちらの作品はWEB雑誌『Comic Piatto』に掲載されている「付喪神さまといただきます」の3・4話を合本版用に再編集したものです。(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)