「感じやすいんだね。俺だからこんなに濡れてるの?」私がセクハラしてたはずなのに…どうしてこんなことに!?
――社長のための特別部署「特技課(とくぎか)」で働くシステムエンジニアの紗千(さち)は、優秀だけど特撮オタクで、ネガティブ妄想がちょっと玉に瑕なアラサー女子。
特別待遇の勤務制度に、内緒で会社に住むようになっていた。仕事さえしていれば、片思い中の社長と毎日話せるこの地下室のワンルームは、彼女にとって幸せな世界そのものだった。しかしある日、緊急事態が発生!紗千の部署に、新しい上司が配属されることに…!
突然の社長命令に紗千は、「なぜ刺客(上司)が?ここに住んでいるのがバレた?まさか私はクビですか社長!?」と、会社から追い出され野垂れ死んでいく…、そんなネガティブ未来を妄想してしまう。真相を確かめるべく立ち上がる紗千だったが、新しい上司・颯太(そうた)は紗千とは正反対のスーパーポジティブで…!?
調子を狂わされてしまう紗千は、まさか…乗っ取り!?このままではまずい…!と、セクハラ攻撃で颯太のアレを触って追い出そうとするが…?「誘って煽るタイプには見えなかったけど、そういうのも嫌いじゃないよ、俺」サラリーマンらしからぬたくましい筋肉と肉体美に押し倒され、太い指で乳首をクリクリいじられて…って、なんで私が逆にセクハラされてるの…!?