あらすじかつて愛した男性の戴冠式の夜、当然だと言わんばかりに、彼は私を求めてきた――3年前の夏、18のロージーは憧れの男性との、めくるめく熱いキスを体験した。彼の名はガード。今夜カラシア大公の座を受け継いだばかりの王子様だ。気まぐれに彼女の唇を奪ったあと、ふいに姿を消した彼との再会を、ロージーは心密かに恐れていた。いくら王家の遠縁とは言え、平凡な自分が抱く断ち切りきれないガードへの恋心を、きっと彼ならひと目で見抜いてしまうだろうから……。
バナナさん通報5.0実はお互いずっと好きだったのに...間が悪いと気づけないもんですね。でも、どこで誰が見てるか分からないのに軽はずみな行動するから、余計な面倒が増えるんだよ!あと、ハーレクインいつ読んでも思うけど、プライドと嫉妬が邪魔して真実を確認するのが怖いから逃げるってパターンなんとかなりませんかね? お話的にはドキドキ、ハラハラ、キュンキュンとバッチリ楽しませてもらいました。 何度も読み返せるお話です。2018/11/06いいね