命を奪い合う、戦の過酷さ…颯汰、実戦へ!
高山家の姫、琴姫に執着している横山宗長は、
腕の立つ牢人の集団を御領に送り込むことを計画する。
「同志になりたい」と志望して近づく牢人たちに対し、
高山家の重臣、古賀は、味方に引き込む可能性も考え、
すべてが策略と察しつつ受け入れ、もてなすことに。
だが、二人の牢人が琴姫を捜し回っていたことが発覚。
古賀が問い詰めると、ついに牢人が本性を現し、
颯汰たちも刀を抜き、斬り合いに…!!
人を斬るという、今までになかった経験をした颯汰は、
何を思うのか…そして状況は、幕府の耳に入ることに…
緊迫感続く、必読の第3集!!