あらすじ【フルカラー128ページ】愛と憎しみの惨劇により、炎に包まれた「幻夢館」館が炎上してから三ヶ月…当事者である探偵「木戸悟」は生き残りである「渡瀬望」と事務所の社長である「中山芽衣」と共に悠々自適に暮らしていた。大好きな木戸に優しい言葉をかけられて探偵事務所に来た望。しかし、木戸にとって自分は本当に役に立っているのだろうか、ここに居場所はあるのか、本当は只の情けでよんでくれたのでは…自問自答を繰り返す中、木戸は望のすべてを受け入れるのだった。芽衣はその光景を目にし、なんとも言えない日々を送っていた。その思いに望が気付き、後押しされる形で木戸に自分の気持ちを伝える芽衣。ついに念願の木戸と結ばれることになるのだった。…しかし、それが新たなる物語の始まりになる事は、誰も予想出来なかった…。