あらすじ陽介が剣道を始めたきっかけが自分であったことを知る冬月。高校時代のすれ違いについてお互いの思いを伝え和解した二人は、再度友人としての付き合いを始めることに。一緒に観に行った映画で泣いている冬月を見た陽介には、「親友」とは違う感情がくすぶっていて…。 ※本電子書籍は『mimosa vol.14』収録の「いつくしむ、さを鹿の声 第七話」と同じ内容です。