「奥深くで彼を感じるほど想いがあふれてくる――。」資料室で待っている。この言葉を合図に私は彼と甘い密会を重ねている。1ヵ月前、元上司で私の教育係だった彼が海外から1年ぶりに帰ってきた。せっかく再会できたのに会社の派閥争いに巻きこまれて彼とは敵同士になってしまって…。だから避けていたのに、彼はおまえが欲しいっていってきて…!?彼がずっと好きだった私は断れるはずもなく、毎日のように彼のを入れられ、激しく揺すぶられて淫らに喘いでしまい…。地味な私と関係をもつなんて、彼にとっては敵の情報を得る手段でしかないとわかってはいるけど、カラダだけでもつながっていたい――。