あらすじ才神律太は、学生時代に書いた小説で大きな文学賞をとったものの、なかなか二作目がかけずにいた。そんな折、投資用アパートの立ち退き交渉に訪れた田舎町で、童顔の青年に出会う。その青年こそが立ち退きを拒否していた時任海その人だった。しかも海は律太がかねてよりファンだったラノベ作家で、律太は立ち退き猶予の条件として、海としばらく同居しつつ蔵書を読ませてもらうことに。そして、自分をゲイと見抜いた海と軽い気持ちで肉体関係を持ったのだが、なんと海は童貞で…!?
バナナさん通報5.0引き込まれた~!祖父のいいつけで立ち退き交渉に行った律太が出会った童顔の小説家の海は、亡くなった恩師への分からない想いを引きずったままそこに10年も居て。笑いもちょっとあるけど、死が絡んだ想いへの律太の考察が深くて、思わず読んでる私まで一緒になって深く考えてしまいました。うん、これは文句無しに☆5つでしょう!2022/06/26いいね
ブドウさん通報5.0まさにタイトル通り描き下ろしの「愛してるんだ」ってセリフが何か新鮮でキュンときた。寝ぼけながらの告白がからり先生らしいなぁ。切なさあり、笑いあり、今作も面白かったです。2019/08/08いいね