40代で亡くなられた霊能者の闘病記
もう全部読まれた方はわかってると思いますが、斎さんは発病自覚から1年余後に亡くなられています。
けれども霊能者という【奉仕】は基本的に、お金取っては駄目なんです。あくまでも奉仕のために与えられたというか、何度転生しても要素が残る能力。
しかし生前、私のとこにメッセージくださった愛知の方曰く、霊障や土地の問題など齋さんに相談したところ30万要求されて断ったと。
霊能者は早々なれる才能ではないです。それまでの経験値というか場数の積み重ねなので霊障喰らいやすい人はある程度は才能有りです。紙一重なので救援者になったり被害者になったり。
斎さんの場合予め決められていた寿命なのかそれとも、負のサイドに引きずられた(よくある霊能者にとっての落とし穴)のかはわかりませんが、それなりに助けられた方もいらっしゃるわけで。
来世はどうかなあ、霊能者ではなくまた相談者側に回りそうな気がします。
でも、こういうことを繰り返して更に場数を踏んで成長していくのですから、現世を終えた齋さんとしての生き方すべてを否定することはできません。
今はゆっくりお休みくださいとしか言葉がありません。
因みに小林先生によると斎さんのストックネタはかなりの数に上るそうですが主人公自身が鬼籍に入ったため、単行本として出すのは無理だそうです。