あらすじ生まれつき顔に太田母斑(おおたぼはん)と呼ばれる青いアザを持つ女子高生・青山瑠璃子。アザのことを気にしすぎないよう、周りにも気を使われないよう生きてきた。 新たな担任教師の神田と出会った瑠璃子だが、ある日神田の手帳を目にしてしまう。クラスメイトの手帳がびっしりと書き込まれているのに、自分だけ空欄なことに気づいた瑠璃子は神田を問い詰めに行く。 しかし、神田は“相貌失認(そうぼうしつにん)”という人の顔を判別できない症状を患っており――。
パルナス通報5.0色々な生きづらさ障害とは違う見た目による生きづらさ。そしてその家族や周りの人との関係。最終的には自分がどう向き合うのかだと思いますが、主人公自身の変化や周りや周りへの関わり方が丁寧に描かれてると思います。恋愛漫画としては焦ったく感じる部分もありますが、主人公の成長物語にラブがついてきたって感じで最終巻まで読みました。自分の容姿で悩んでいる人や人との関わり方にしんどさを抱えてる人に読んでもらいたいなと思いました。学校の保健室や相談室に置いて欲しいなと思った漫画です。2024/02/08いいね
ブドウさん通報4.0ありがち設定ながら身体に大きなコンプレックスを抱えながらも明るく元気な主人公、漫画によくある設定ですね。話の展開にもかなり無理があるかな、と思いつつも主人公の気持ちがとても丁寧に描かれていて引き込まれます。2022/03/20いいね
リンゴさん通報5.0深い普通じゃない事が見えるのか見えないのか。傷として見える事で与えられる痛みは人に気づかれ易いから隠す。見えにくい、気づかれにくい傷のせいで傷つけられたことすら気づいてもらえない痛みとどっちが辛いんだろう。2022/03/09いいね(1)