あらすじ矢神家の巫女は古来より「祓い受け」をしてきた。憑物は精と共に巫女の身体へ移し、祓い清めるのが習わし。まだ一度もお勤めをしていない一葉だったが、初めて殿方に厄を移してもらい、お役目を果たすことにーー。