「ねぇご主人様、もっと鳴いてよ?」小説家の椎野(しいの)はつねは、新人賞を一度とったきりスランプに。担当編集者にもセクハラまがいの嫌がらせを受け、雨の中どんよりした気持ちで帰ってくると、マンションの前に行き倒れの美少年が――!? 一晩だけ泊めるつもりが、妖艶な瞳に見つめられながら、「お礼だよ」とじっくりキスされて…! 素肌をねっとり撫でまわされ、器用な指でヤらしくいじられて、えっちな疼きが止まらない――っ。どうしよう、こんなに気持ちイイの、私知らない…っ! もしかしてこの子、とんでもなく危険なんじゃ…!? スランプ恋愛小説家、謎の美形ペット♂(※肉食!)を飼い始めちゃいました――!!「俺のものだ…はつね」正体がバレたマオと逃げてきたのは――温泉街!! どうせ隠れるなら、楽しまなくっちゃ! 先のことはわからないけど、今だけは熱く抱き合っていたい…っ。旅館でしっぽり浴衣H★(第5話)