あらすじ「オレの姐さんは、灯だけだ」――薄井灯(うすいあかり)は、両親を亡くし、借金を抱えさせられ、おまけに人違いで悪蛇組(わるだくみ)に拉致されるという薄幸ぶり。若頭のスミレは、危篤状態の組長に「所帯を持てば跡目を継がせる」と言われ、灯を“姐(あね)さん”に仕立てることにする。一夜限りの芝居のはずが「今夜が峠」のはずの組長が回復してしまったため、灯はそのまま悪蛇組の“姐さん”を続けるハメに。やむなく姐さん修行に努めるも、不器用で失敗ばかりの灯。舎弟の十瀬(とせ)は「あんな貧乳、スミレさんにふさわしくない!」とイラ立ちを募らせて……。
ブドウさん通報5.0続きが楽しみです。相思相愛だけど、いろいろな事情が絡んで一歩が踏み出せない、でもやることはやってる。私は絵も好みで、営みのシーンも思い切りやってくださっていて、好きです。そういうシーンって、さらっとしているのが多くて物足りない物が多いのですが、毎回しっかりあって、読みごたえがあります。周りの舎弟の方もキャラがあって、楽しいです♪新刊、楽しみにしています。2020/09/06いいね(5)