不浄を拭うひと（分冊版） 【第34話】
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不浄を拭うひと（分冊版）の作品情報
あらすじ
山田正人、39歳。彼が脱サラしてはじめたのは、孤独死などの変死体があった屋内外などの原状回復をサポートする「特殊清掃」の仕事だった。彼は、さまざまな状態で死を迎えた人びとの「生活の跡」を消しながら、故人の生前のくらしに思いをはせる……。『透明なゆりかご』の沖田×華が描く、新しい物語！※この作品は『comicタント Vol.54』『comicタント Vol.55』に収録されております。重複購入にご注意下さい。
不浄を拭うひと（分冊版）のレビュー
- darekatodarekaga-tunagat5.0
救い
思わず一気に読んでしまいました。人のやりたがらない仕事をある意味ドライに、でも情を持って誠実に完遂していく人たちが支えていることに気づかされる作品でした。プロとしての自覚とプライドには頭が下がる思いですが、これってどの仕事でも一流の仕事人には共通することですね。どんな悲惨に思える人生の終末でもこの世を去ったのちにこうしてきれいに拭ってくださる人がいることは救い。老若男女にお勧めしたいです。2024/02/24 
バナナさん5.0必要だけど知られていない、知らされないお仕事。大変なお仕事ですね。有難いです。2023/09/25
モモさん1.0いきざま
ひとには生き様と死に様があるんだなあといろいろ考えさせられる作品。2023/05/09
ブドウさん5.0重い内容ですが軽いタッチで描かれており、辛すぎないで読み進められます。様々な人生があり最期があるのだと知りました。誰もやりたがらないけれど誰かがやらなければならないお仕事なので、主人公のように天職だと思いながらやってくださる人がいたら有難いなと思います。2022/06/29- ブドウさん5.0
今回は…
最後のお話は言葉では何とも言えない切ない気持ちになった。2022/02/24