【大嫌いな先輩に、どうしようもなく惹かれるΩ。】
想いを上手く伝えられない攻め×自分に自信が持てない受け。学生時代、頻繁に絡んできていた二つ年上のあの人。言動の意図が掴めなくていつもモヤモヤさせられる存在。
“Ωだからαに惹かれる、それが必然?”眼鏡、そばかす、恋愛には疎い、Ω…それが霜月 柊(しもつき しゅう)。学生時代にちょっとしたことから年上のα・皐月 菖蒲(さつき あやめ)に頻繁に構われるようになる。自分勝手にちょっかいをかける菖蒲に、柊は悶々としたストレスを抱えていた。待ちに待った卒業でようやく自由になれると喜んだのもつかの間、2人は就職先で再会する。
大嫌いだと思ってた、だけどずっと忘れられなかった。
フェロモンのせいなのか、それとも別の何かなのか――。
※本作品はアンソロジー『オメガバース プロジェクト-シーズン5-』シリーズにて、連載された作品をコミックス化したものです。重複購入にお気をつけ下さい。