あらすじ【この作品は同タイトルの合冊版です】「慶吾は男と恋愛できる?俺は出来るよ」真剣な眼差しで跨っているのは、男で、さらには実の弟で――。極道の家の長子。いつかは組を自分が継ぐと覚悟を決めている慶吾には1歳離れた弟・諒也がいる。諒也は何考えてるかわかんないマイペース野郎だけど、いつも俺の側にいて。昔はそんなんじゃなかったのに最近はこいつがそばにいると匂いだけで我慢できなくなりそうな自分が怖い。この感情は家族愛なのか、それとも恋心なのか…。相手が相手だから…と不毛すぎる気持ちに蓋をしていたのに、ある日諒也の方からキスしてきて!?そのまま押さえつけられ、下半身に手は伸び―――。兄弟の禁断愛は止まらず…