あらすじ入野(いりの)に誘われて向かったデート。楽しげな笑顔で「好きな人とはなんでも共有したい」とストレートに想いを告げられ、もう拒めないくらい惹かれていることを根本(ねもと)は自覚するのだった。ひょんな事から入ったホテルで、優しく身体に触れられ、ぶつけられる感情を嬉しく感じる自分がいる。しかし、一方で「自分と入野は正反対の人間」だという不安が消えず、これ以上先に踏み込むことを怖く感じてしまう。そして、デートの帰り道、入野の元カノだという人物が現れて――…?