あらすじ最強の転生魔術師が異世界で無双する! 化け物と迫害される『琥珀眼』を持つ最強の魔術師アベル。魔術結社クロノス本社で、《審判の咎剣(ジャジメント・ブレード)》を破壊したアベルの凄まじい実力を重く見たクロノスのトップであり【ナンバーズ】隊長のリオは、部下の幹部メンバーたちにアベルの身柄確保を命令する。折しもアースリア魔術学園は修学旅行の真っ只中。次々と送られてくるクロノスの精鋭を、アベルは仲間に気づかれないよう倒し続け、何食わぬ顔で旅行を続ける。しかし《黄昏の魔王》の娘がリリスであることを知ったとたん、リオの対象がアベル確保からリリス抹殺へと切り替わる。さらにアベルの前には足止めのため、副隊長イーロンが立ちはだかり――!? 完全無欠な最強魔術師の王道学園ファンタジー第9巻!
リンゴさん通報1.0説得力が、ない。あの構成と少なすぎるエピソード、あの感じの元仲間とのやりとりでは、当時けっこうな、いい年齢の大人(と設定されている)の主人公が、転生するまでの理由に説得力がなくて、違和感を感じる。(まだ、十代の少年が、環境に耐えかねて…ということにした方が、読者の共感をよぶのでは…???)それに、女性キャラとのエピソードや心の動きをさほど描写することなく、主人公に女性キャラを安易に抱かせて(るように自分には見える)…なんというか、情緒がない。すごく男性目線な、即物的ストーリー展開。最終結論として、主人公が中二病こじらせてんだか、論理的なんだかも、よくわからない。ま、すべては、個人的な感想だけどね。2020/05/10いいね(1)