あらすじ最強の転生魔術師が異世界で無双する! 化け物と迫害される『琥珀眼』を持つ最強の魔術師アベル。《月影のナビル》を圧倒し、古代魔術研究会の合宿から帰途についたアベルを待ち受けていたのは、エマーソンからの魔術結社クロノス入社への勧誘だった。興味を示したエリザとノエルを伴い、見学がてらクロノス本社へ向かうことに。クロノスの副隊長イーロンによって、すでに異例のポストが用意されていたアベルだったが、あっさりとその申し出を断り、クロノス幹部たちの怒りを買ってしまう。閉じ込められかけたアベルだが、クロノスの魔導人形を魔術でハッキングして操り、襲い来る刺客の大群を一蹴。仲間たちと共に悠々と脱出に成功するのだった――。完全無欠な最強魔術師の王道学園ファンタジー第8巻!
リンゴさん通報1.0説得力が、ない。あの構成と少なすぎるエピソード、あの感じの元仲間とのやりとりでは、当時けっこうな、いい年齢の大人(と設定されている)の主人公が、転生するまでの理由に説得力がなくて、違和感を感じる。(まだ、十代の少年が、環境に耐えかねて…ということにした方が、読者の共感をよぶのでは…???)それに、女性キャラとのエピソードや心の動きをさほど描写することなく、主人公に女性キャラを安易に抱かせて(るように自分には見える)…なんというか、情緒がない。すごく男性目線な、即物的ストーリー展開。最終結論として、主人公が中二病こじらせてんだか、論理的なんだかも、よくわからない。ま、すべては、個人的な感想だけどね。2020/05/10いいね(1)