あらすじ暁乃は海辺の花屋の娘で、地元でも有名な「売女」。母は資産家の愛人で、そんな両親に反発するかのように、暁乃は次々と体を開き、自分の体を汚し続ける。その交わりの中で、休暇中の龍一と出会った。「遊びに決まっている」…互いにそう言い聞かせながら二人は別れを迎えるが、二人は確かに通じ合っていた…。父の死をきっかけに、暁乃は「売女」としての人生に終止符を打ち、夢を追って上京する。そして龍一と運命の再会を果たし、物語は動き始めるのだ…。