あらすじ「その泣き顔は…反則だ」甘く絶え間ない快感の波に、底なしに溺れていく。兄妹として築いてきた関係が、今夜、溶けだすように形を変えて……■桃野庵、24歳。とある理由があって「25歳までには絶対結婚する!」と宣言していたのに、仕事に夢中で独身のまま、タイムリミットの12時を迎えてしまった。するとその夜、庵の“お兄さん”である森川青が訪ねてくる。15年間庵を見守り、ひそかに【抜け出せない愛】で包んできた青が、彼女に告げたのは――…(だめ…これ以上触られたら、脳が溶けちゃう…っ!)