アンタは、うちの子じゃない。赤の他人よ!
継母の無情な一言が8歳の男児の心を引き裂く!!
小学2年生の沖田雄星は、
両親が離婚、父と2歳年下の弟・真也と
暮らしていたが、父の再婚により新しい母・美咲を迎える。
間もなく赤ちゃんが生まれるも
育児ストレスを抱える美咲は二人の養子を邪険にする。
雄星が祖母と連絡を取り
ランドセルを買ってもらったことで
母子の溝はさらに広がり、
美咲は、父の不在時に雄星たちに暴力を振るう。
美咲は、雄星の就寝中にに唾液を採取、
DNA鑑定を業者に依頼した結果、
雄星だけが家族全員との血縁関係を否定された。
雄星は父の前妻と別の男の間にできた子供だった。
これまで信じていた家族から冷たい視線を投げつけられ
弟にすらそっぽを向かれ、
雄星はショックのあまり心を閉ざしてしまうが…。
「児童養護施設の子供たち」で衝撃を与えた
著者が描く里親シリーズ第3弾!