進学を理由に上京し、一人暮らしをしていた浩二は田舎の路地を歩きつつ溜息をついた…折角の夏休みに法事で帰郷させられてしまったからだ。しかし、そんな彼にも一つだけ楽しみがあった…それは。「あら、久しぶりね浩二…元気してた?」「っ…姉さん…ああ、元気だったよ」結婚を理由に実家を出た実の姉、雪枝…浩二は雪枝に<肉親>ではなく<異性>としての好意を抱いていた。しかし当然、それを伝える機会は今までなく、今回もただ会うだけのつもりだった浩二…しかし、その日の夜。「あぁっ…私の指じゃイけないッ…誰か、私をイかせてぇッ…!」リビングで一人自慰に励む雪枝を目撃した事から、全ての歯車が狂い始める…。この作品は同タイトルをコマ割りし、画質を向上させた【新装版】です。物語の内容・登場人物等に変更はありません。