あらすじ「おまえなんか生まれてきたこと自体間違いなんだよっ」私は母が不倫して出来た子。その事実が判明してからというもの、名門私立校の跡継ぎであった父は私の弟にもそのことを吹聴し、二人して私をひどく虐待するようになった。唯一、母だけは私に気を遣ってくれるも、父の前では私を一切庇ってくれない。鳥かごの中の鳥のように、逃げようにも逃げられない窒息しそうな日々。耐えられなくなったなった私は、母に二人でこの地獄のような家を出る提案をするも!?