陣内流柔術開祖・陣内佐十郎重直が、幻の秘技を記した“奇想輪廻の書”。それを我が物にしようと目論む謎の男・クリエイター。古澤礼司が語る彼の正体…それは終戦直後、マッカーサーの傍らにいた、名もなきMPだという。古澤と共に、真島も陣内流柔術の血と技の系譜を知るべく、その“書”を探すことになったが…行く手に「ヴリルランド」からの刺客が現れて──!?数々の試練が呼び覚ます、失われた6年間の記憶! その全てが遂に明らかになる!!真島零のバトルロード、ここに終結!! 「陣内流柔術流浪伝 真島、爆ぜる!!」必読の最終巻!!