悠梨は褐色肌に漆黒の髪を持つ美しい少女。家政婦として働くお屋敷の主人・恭一と出会ったことで彼女の運命の歯車は狂い出してしまった――……。夜毎に恭一の屋敷に訪れる「お客様」たち。中年たちの脂ぎった欲情が、悠梨の体を貪るように食らい尽くしていく。本当は、体を許していいのは心から愛し合える男性だけと決めていたはずなのに……。「この度は私をご利用下さいまして誠にありがとうございます」私はあなたの所有物――愛した人が望んだのは、私が他の男に抱かれることでした――。少女の切ない思いとそれを汚す男たちの獣欲が交じり合う禁断の調教ストーリー!!その他、少女から女へ――快感を求めてしまう少女が、自分との葛藤を描いたレトロドラマストーリー「夏の向こう側」をはじめ、鬼才MARUTAの処女作!