あらすじどうせこの国はせまいんだ。いつだって飛び出せるさ! ――幕末の志士・坂本龍馬が生まれるまでの物語。第2巻に描かれるのは、中岡慎太郎との衝撃の出会い! 少年龍馬は、土地の郷士が「人間以下」だとさげすまれて、上士に斬り捨てられる場面を目撃し、生国・土佐への義憤を抱く。そこに現れた少年中岡は、龍馬が知ることのなかった農民の痛みや苦しみを、わが身のものとして畳み掛けてくれるのだった……。