あらすじ酔った正希に押し倒され、あやういところの夏子。しかし、そのなかで自分の正希への愛情を確信した。アパートも隣どうし、職場も一緒のふたりは急接近を始めた。そのころ千葉では正希を忘れられないさとみが父・創山京太郎の県議選挙にからんで金を手に入れ、東京の夏子のアパートへと向かったのだった。正希と夏子、ふたりのただならぬ関係なぞ知る由もなく――。