あらすじ1995年9月9日、午後7時13分――。世界王者を夢み、祖国を捨て、異国のリングで戦い続けた1人のボクサーが永遠の眠りについた。グレート金山、本名:李東春(イ・ドンチュン)。15年にも及ぶ激闘を終え、日本を、ファンをこよなく愛し続けてきた勇者への鎮魂歌(レクイエム)を含む7編を収録した、元プロボクサーによるノンフィクション・コミック。