あらすじ優しいけれど無神経な旦那さまと、頑張り屋さんで少しおバカな使用人のけもの『ナズナ』の平和な日常ものがたり。小さなけものの『シロ』は、日の当たらない檻の中で兄弟と優しい母と一緒に過ごしていた。ほかの兄弟たちが売れていく中、最後まで買い手が見つからなかったシロは、ある日母と引き離され、『新しい店』へ連れていかれることになる。
ブドウさん通報5.0泣く……ナズナがまだ売られる前、子供の頃の話。1巻のほのぼのから一転、淡々としてるけど切なくて悲しい……このシリーズ、ナズナが割りと能天気?で可愛い絵柄だから忘れがちだけど、背景はかなり重いって事をたまに不意に思い出させられてずんと胸に来る。田中森先生はこういう展開が本当に上手くて大好きです。2019/03/02いいね(2)