「ブライダルチェックって、こんなことまでするんですか…!?」結婚を控えた男女が、性病やエイズ、妊娠・出産にかかわる問題がないか等を病院で調べてもらう検査--『ブライダルチェック』。保育士の加遠野優馬は同僚のくるみと結婚を意識して交際中だが、ある悩みをかかえていた。くるみとのエッチの時、途中までは何も問題ないのに、いつも挿入寸前に萎えてしまうのだ。「もしかしてEDなのか…?」子供が大好きで保育士となった優馬とくるみにとって「結婚」と「子供」は絶対に切り離しては考えられない大切なもの。それなのに…。そんな折、園児のママたちから『ブライダルチェック』の話を聞かされた優馬は、くるみには内緒でとあるクリニックを訪ねる。そこで美貌の女医・京華の診察を受けることとなった優馬は、何度目かの診察の後、ある提案を持ちかけられた。その提案とは、不妊治療中の女性患者と…!? 人気作家・安達拓実が描く、背徳のエロティック医療サスペンス!!