「ハル兄、触り合いっこなんだからちゃんと触らなきゃ」
小さい頃、近所に住む仲のいいお兄ちゃんだった・ハル兄こと神崎晴斗に恋愛感情を抱いていた光樹。
けれどあることがきっかけで、避けてしまうようになっていた。それから五年。引っ越し先のお隣さんがあの“ハル兄”で――…!?
再会を素直に喜びたいけど、光樹の胸中はかなり複雑。会えばドキッとしたり、夕飯に誘われたらテンションが上がってしまう…けど、自分のことを弟扱いするハル兄にしょんぼりと、一喜一憂。
一緒にいる時間が増えれば増えるほどフッ切ったはずの気持ちが昔以上に膨れ上がり…!
表情丸わかりの一途な年下大学生×超鈍感で天然ドジな社会人のじれじれ片想いラブ。