あらすじ手使が原幸造、38歳。妻と子供二人を育てる、平凡なサラリーマン。亡き父が残した遺訓「人生こつこつ」をモットーに、起伏なくつつましやかながらも幸せな人生をここまで歩んできた……しかし! 最近その言葉に疑問が出てきた。男なら! 下半身の幸せをもっと貪欲に求めてもいいのではないか!? 全く気持ちの盛り上がらない古女房ではなく、夜の世界へ飛び出してみても良いのではないか……!? 「男」の世界に目覚めてしまったオッサンの、愛と欲望のモーレツコメディ!