全巻(1-12巻 完結)

アスペル・カノジョ

4.6
10
新聞配達で生計を立てている売れない同人作家・横井の家へ、鳥取から突然やってきたのは「ファンだ」という少女・斉藤さん。彼女は見ているもの・感じている事・考えやこだわりが、他の人と違っていて……。これはそんな「生きづらい」ふたりが一緒に暮らして、居場所を探す、日々の記録。
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全12巻|完結
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アスペル・カノジョの作品情報

あらすじ

新聞配達で生計を立てている売れない同人作家・横井の家へ、鳥取から突然やってきたのは「ファンだ」という少女・斉藤さん。彼女は見ているもの・感じている事・考えやこだわりが、他の人と違っていて……。これはそんな「生きづらい」ふたりが一緒に暮らして、居場所を探す、日々の記録。

アスペル・カノジョのレビュー

  • avatar
    ハル子
    5.0

    薬より薬

    読みながら今まで最大の衝動にどうしたらいいか分からなくなって、横井に聞けを繰り返した。パニックを初めて体感した。横井さんが側にいない時のあの子の心細さだった。
    2022/03/11
  • avatar
    ブドウさん
    1.0

    アスペルガーという症状の、誤った解釈。

     この作品は、女の子が、アスペルガーなことが、様々な出来事の主因なのだというより、

    まだ物語上では、明かされてないが、

    アスペルガーに加えて、おそらくは、
    父親からの虐待被害ということが上乗せされていて、

    そちらの、虐待被害のほうが、
    より問題を複雑にしてあって、深刻だ、という話だよね。

    原作、作画、両者ともに、アスペルガーのことを、きちんとリサーチしてるのか、なんだか疑わしく感じられる。

    アスペルガー特有のフラッシュバックと
    虐待被害による、フラッシュバックを、

    混同させるような描写も、問題あり。

    作品としては、人間の心の機微を、
    エピソードを重ねて描写できているところに、訴えかけるものはあるとは思うが、

    アスペルガーという症状を、制作側の、
    「自分は健常者だから」という上から目線で、

    おもしろおかしく、いじりまわして、
    普通とは違う、というようなラベル貼りを、

    あえてしてるような価値観を感じられて、ものすごく不快。

    アスペルガーで、大変な思いをしている方やそのご家族方への、

    世間からの誤解を助長するような作風で、ものすごく、がっかりしたし、

    売れれば何でもいいのだという、制作側の思惑が透けて見えるようで、ぞっとした。

    2020/07/25
  • avatar
    kimiumiu1999
    5.0

    すごい!

    こんなにリアルにアスペルガーを描いた漫画があったでしょうか?原作者さんの肉声を聞きたい!
    2020/05/18

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