リアルとファンタジーが混ざってるところが良い
エロ本が捨てられていて興奮していたというエピソードは僕にもあり、親近感があってリアルさを感じた。エロ本をわざと捨てるというのは本のタイトル通りですが、主人公は悪いことをしているという自覚がないこともあり、その辺はいい気はしません。エロ本を拾った女性が登場してから主人公が性犯罪の域に達した所業をしますが、マンガだからかどんどん進展していく。ここら辺はファンタジーらしくて読んでて面白い。特に、会って数分だろうにエロ本と重ねてアレを咥えさせる主人公(30代フリーター)を見ると、ただただ危ない奴という印象を抱く。