主人公に何も共感できない
いくら大事な人を同時に失った者同士でも、母の生前あんだけ嫌ってた人を好きになる主人公の心情の移り変わりも全く理解不能だし、ショーゴのそれもまた理解不能。(母にかまってもらえず寂しかったからって誰彼構わずやるとか、物語の序盤から絶対病気持ってそうでそもそも主人公へ好感がわかない)最終巻前まで無料で読んだが、最終巻を購入してまで読む気になれず。色んな人のネタバレレビュー参照すると、店長と付き合い、妊娠する?ものの、やっぱりショーゴとくっつき、その子供は死亡?みたいな結末のようで、店長は善意や誠意を注ぐだけ注がされ、受け入れてもらえた幸せもぬか喜びに終わる裏切りを受けただけ、って一番の被害者。そんな被害者まで出しても、2人(主人公とショーゴ)がくっついて良かったね、という読後感にはならなそうな理解不能作品。ついでにショーゴとそのボスが1回寝た下りもその後の伏線になったわけでものないし、そもそもボスが主人公の母を恨んでたのもただの嫉妬なだけで深さがなく、復讐?はらいせ?に寝ただけみたいなのも意味不明。個人的にはショーゴがアフリカで死んで、最終的には店長とその子供と生きて幸せになる、て結末ならまだギリギリ理解はできたかも。