あらすじ【この作品は同タイトルの分冊版です】金と銀の砂舞うルマ砂漠。その地底には、人知れぬ幻の都エリカヤが眠るという。考古学者だった父の遺志を継ぎ、その伝説の地を探し求めるエリカだったが、発掘調査隊は次々と災難に見舞われていた。飲み水は失われ、砂漠を脱しようとしてもタイヤはパンクしガソリンは抜かれていた。砂嵐まで直撃し、まるでエリカヤに拒まれているかのよう。黒髪の青年ガイド・アリは、それを「神の怒り」というのだが…?