あらすじ女性コミック誌『YOU』で「ナース・ステーション」という作品を10年以上にわたり連載していた人気作家が人気絶頂期に異変。休載を余儀なくされ、ドクターショッピングの末、ついにパーキンソン病と診断。入院や薬物療法から、脳への電極埋め込み手術を受けるまでを余すところなく描いた渾身のエッセイ。手術後の現在も声は出ず、歩行も困難な著者が、進行していく病と向き合いながら、震える手で、ペンを握りしめ、描き、生きる姿に涙が止まらない感動の一冊です。
バナナさん通報3.0闘病記だけど作者さんは確かにとてもお辛い体験をされたとは思うのですが、もう少し客観的に描いて欲しかったかなと思います。ものすごく恨み辛みの強い方なのか、作者さんの気に入らなかった人のことはとことん悪者に描いてあるため作者目線の漫画となっており、同じ病気で悩む方や大きな病気を抱える方の参考や応援にはなりにくい気がします。つれない態度だった同棲相手は先に亡くなり、作者さんは現在もご活躍されているご様子なので何よりです。2024/09/08いいね
オリーブさん通報3.0パーキンソン病の人が皆同じだとは限らない私の祖父はパーキンソン病で亡くなりましたが、この作者さんのように病院をはしごしたり、精神を病んでまでパーキンソン病だとわかるまで時間がかかったわけではなく、突然体が動かなくなりました。パーキンソン病だと認めてほしいと思うわりに、飲まない方が良い薬を飲んだり、実際にそうだとわかった途端にまた精神を病んでしまうという部分は、パーキンソン病よりも精神的な面にフォーカスされていて、少しだけもやっとしました。しかし、不安からうつになってしまうことは誰にでも起こりうると思うので作者さんにはお大事にしてほしいです。2021/05/26いいね
モモさん通報3.0診断されるまでが長い17話でようやく診断されるのですが、それまでの課程がひたすらドクターショッピング→色々な薬を試す→入院→ドクターショッピング・・・というルーチンが続きます。実際に経験されたことを詳細に書いておられてすごいとは思うのですが、飛ばして読みたくなってしまいました・・・(^o^;)2019/12/20いいね(8)
オリーブさん通報2.0絵は見やすいけど、主人公にいらいらするパーキンソン病ではない、と何度も診断をだしてもらっているのに、自分はパーキンソン、と信じたがっている時点で、精神的におかしくなっている。パーキンソンではありませんよ、と専門の医師が検証して言ってくれているのに喜ばずに、「そんなに病気になりたいのですか?」と言われているのは読者の言葉でもある。読み進めるにつれ、悲劇のヒロインぶりが、だんだんいらいらする。かわいい女の子を描いているけど、それも現実とは異なるので自分を美化して書いているのも気になる。2019/12/14いいね(5)
スィーツ母通報5.0パーキンソンの診断への道は遠かった島津先生の漫画は読んだ記憶が有ります。名前と絵のタッチを覚えていました。病気と診断されるまでか自分と重なって悔しかっただろう。と同感出来ました。医学は日々進んでいるんだ!諦めるな!2018/05/03いいね(20)