コースには様々な罠が仕掛けられ、さらに試合を観戦する悪徳記者クルーズも、卑劣な策謀を巡らせていた。独断専行のクルーズの策謀は、逆にその息子ジムの足を引っぱり、ジムは退場させられたが、周到な黒幕カーライルは、ダンクのキャディを2番手に、そして3番手には裏世界の魔王と恐れられる男を切り札に温存していた。1打リードして後半戦に突入するが、25年ぶりの緊張と暑さで、アボットに疲労の色が濃くなってきた。そして12番のティショットでついにミスし、右の林深くに打ち込んでしまった。ゲンの肩に大きな負担がかかってきた。ゲンのウルトラリカバリーで、林から脱出したものの、ボールはクロスバンカーへ。危うし、ゲン&アボットチーム!