あらすじマスターズ最終日、13番ホールでイーグルを奪ったタイガーが単独トップに立ち、坂本遼は一気に4位まで後退。残り5ホール、追いかけても追いかけてもタイガーと差は簡単には縮まらない。だが、諦めない遼が16番ホールに来たとき、オーガスタの魔女が気まぐれを起こす。痛めた手首に不安を抱える中、遼は共に戦うキャディ・稔を信頼すること、周りや遠く日本で自分を見守る人々への感謝を忘れないことを再確認し、諦めない気持ちを持ち続けるのだった。