あらすじ著者の体験をもとに、強く明るく生きる少年・中岡元の姿を通して、原爆の恐ろしさ、命の尊さ、そして平和への強い願いが込められた名作。 感化院に入っていた隆太が脱獄してきた。元は戻ってきた隆太と原爆について書かれた小説を本にするがそのことでアメリカ軍政部に連行されてしまう。